交通事故での各箇所の怪我について

文責:院長 柔道整復師 山田 健雄

最終更新日:2023年01月11日

交通事故で受けた首から肩にかけての痛みについて

 交通事故で受けた怪我の中でも、よく挙げられるのが首から肩にかけての痛みであり、追突事故や側面からの衝突事故等により受け易く、発生し易い症状です。

 いわゆる「むちうち」で、首(頸部)に起こるものです。

 首から肩にかけては大きな筋肉、小さな筋肉が付着し、首や肩、肩甲骨の動きを司ります。

 この部分に急激な筋の収縮力や伸長力、捻れ動作、圧迫力などが加わり「捻挫」や「挫傷」といった症状を生み出します。

 衝撃があまりにも大きいと、頸部から伸びている神経を痛め、腕や背中などの上肢に痺れや強い痛み、筋力低下(例…握力低下)などの症状を発生させることもあります。

背中から腰にかけて、胸の痛みについて

 背中から腰にかけて、及び胸の痛みは、事故の衝撃により起こる車内の凸部分(ハンドルやギアシフトレバーなど)への打撃や、背骨に受けた衝撃で起こる「むちうち」によるものが多くを占めます。

 シートベルトをされていないケースでは、損傷度合いはより大きなものになりかねませんが、奇跡的に軽めで済むこともあるようですが、いつ起こりうるか分からない交通事故では、気を付けておいた方がよろしいかと思われます。

 また、腰部に於いては下肢への神経が伸びている為、神経に負担が掛かるような事になっていると片足、または両足に痺れや痛み、筋力低下などを招くこともあります。

 骨盤に至る範囲での痛みが生じている場合、骨折や内臓の損傷を疑うこともありますので十分な注意が必要でもあります。

 海津市、やまだ接骨院では患者様の容態を丁寧に観察や問診させて頂き、重篤な場合は医師に委ねられるようサポート致します。

股関節及び膝関節の痛みについて

 乗車中の交通事故に於いては、股関節や膝関節に衝撃を受けることがあり、そういった場合の怪我として、打撲や捻挫があります。

 打撲は、運転席や助手席の場合に衝突した勢いで、車内のフロント部分(ダッシュボード等)に膝頭を打ち付けてしまう事で起こります。

 その際、膝が横や斜めに崩れれば捻挫を呈します。

 重症なものは、膝関節周辺の骨折、強い力が股関節まで達すれば、股関節への突き上げ損傷を伴うことさえあります。

 海津市、やまだ接骨院では、問診及び検査を丁寧に行うことを大切にし、症状に改善がなかなか認められない場合、然るべき病院に連絡を取ることで安心して施術が受けられるよう努めて参ります。

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